11月に入って今週から毎週G1レースが開催されます

12月に入ってからも2歳G1や中央のダート最強決定戦チャンピオンズカップそして有馬記念と注目のレースが多数開催されますがこの3週間は色々な条件の最強決定戦が開催されます

その第一戦目となるレースがこちら



第44回エリザベス女王杯

牝馬の最強馬決定戦となるのがこのエリザベス女王杯
昨年のエリザベス女王杯の覇者リスグラシューはその年のJRA最優秀牝馬に輝きその後宝塚記念も勝利
ここで活躍した子はその後牡馬との混合戦でも良い成績を収めることが多いだけに今後を占う上でも注目度の高い戦いです

過去10年の成績で見ると3歳馬が3勝、4歳馬が5勝、5歳馬が2勝と年齢別でも均衡した結果となっておりまさしく各世代の意地と意地とのぶつかり合いとなっております

そんなエリザベス女王杯の傾向は…



・前走G1、G2馬が中心

前走G3、OP特別、条件戦の子の成績は0-1-1-60と大半が前走G1、G2となっているので前走が条件戦の子に関しては割引が必要という結果になっています
3歳馬は前走秋華賞が中心で2-3-3-21、古馬は府中牝馬ステークスが3-3-3-57と特に良い成績を収めています
今年は前走秋華賞を制したクロノジェネシス、前走府中牝馬ステークスを制したスカーレットカラー共に出走しているのでなかなか楽しみですね

・前走大敗馬は割引が必要

前走の成績が7着以内の馬の成績が9-9-9-95に対して前走8着以下の成績は1-1-1-48となっているので前走がG1、G2だったとしても成績が8着以下の子に関しては割引が必要です
2012年以降の成績に絞ると0-0-0-30となっているので近年は前走大敗馬に関しては特にかなり厳しい戦いになっています
今年に関してみてみると前走8着以下はレイホーロマンスとサトノガーネットの2頭。
個人的にサトノガーネットは好きな子なので応援したいところですが少し難しいかもしれません…

・枠順にも注目

京都2200mコースは1コーナーまでの距離が約397mと長いため枠により有利不利はあまり無いのですがこのエリザベス女王杯に関しては気になるのが人気順と枠順の関係性
5番人気以内は全体的に成績が良いものの1~3枠が5-2-4-7、4~8枠が2-3-5-22と内枠の成績がよく6番人気の成績は1~3枠の成績が0-1-0-40と絶望的なのに対して4~8枠の成績が3-4-1-74となっておりますので人気馬は内枠、穴馬は外枠で見ると面白いかもしれません
データ的に見るとフロンテアクイーン、センテリュオあたりは面白いかもしれませんね



今回さくらが選んだ子はこちら

◎クロノジェネシス
○ラブズオンリーユー
▲ウラヌスチャーム
☆スカーレットカラー
穴フロンテアクイーン

◎クロノジェネシス

前走の秋華賞は+20kg、5ヶ月ぶりの実践ながら圧巻の競馬での勝利
距離は秋華賞よりも伸びるもののオークスよりかは短く前走の脚を見る限り1ハロンの延長は悪くないように見えます
G1でなかなか勝ち切ることができなかったもののデビューから3着以内を外したことのない安定感は初の古馬との戦いとなるここでも注目ですし枠もいい枠だと思うので今回はこの子を本命にしたいと思います
北村友一騎手は今までG1勝利がなかったものの今年は大阪杯のアルアイン、そして秋華賞この子とコンビで制しており既に2勝
どちらかというと人気があまり出ないときの勝利が多いのでここはどうなるか見ものですが北村友一騎手にとって忘れられない年になりそうな気がします

○ラブズオンリーユー

デビューから無傷の4連勝でオークスを勝利
今まで戦ってきた相手のことを考えてオークスは評価を下げたものの圧巻の競馬で勝利を収めているだけに実力は間違いないと思います
ただ今回は枠的に微妙なのとオークスからの直行がどうかという部分で本命にはしづらいなという部分でクロノジェネシスを本命にしてはいますがこの子にも十分勝機はある、というよりは今年は3歳馬の戦いかなって気がしています
NHKマイルカップで牡馬との混合戦に挑戦したグランアレグリアが5着、そこを圧勝したアドマイヤマーズが前走の富士ステークスで9着と今年の3歳馬の実力が今の所若干疑問符がついてしまうような結果になっていますが現最強馬アーモンドアイ&リスグラシューが不在の今回は3歳馬の舞台になってもおかしくない気がします


▲ウラヌスチャーム

重賞ではなかなか結果を残すことができずにいますが今回はなんといってもマーフィー騎手とのコンビ
レーン騎手も圧巻でしたが個人的には昨年初来日で勝率.202、複勝率.500の成績を収めたマーフィー騎手の手腕も圧巻でした
日本馬ディアドラでナッソーステークスを制しイギリスのチャンピオンステークスでも3着という好成績を収めたマーフィー騎手
そのマーフィー騎手が前回の来日の際に印象に残った馬でこの子をあげているだけにこの子に対する思いも小さくはないかと思います
重賞初勝利まではどうかという部分はありますがここは勝負できる舞台だとさくらは睨んでいます



☆スカーレットカラー

前走の府中牝馬ステークスを強い追い込みで制したのがこの子
勝ち負けって部分で考えてもいいのかと思いますが気になる点がいくつか…
まずは外枠に入ってしまったという部分、このエリザベス女王杯では前走上がり1位の子の成績が0-0-3-25と勝つことができていない部分、追い込み馬の成績が0-0-1-47と難しい部分を考えると勝つかというと少し難しい部分があるのではないかというのがさくら予想です
さらに今回騎乗する岩田騎手ですがエリザベス女王杯の過去10年で2着4回と良い相性を収めてはいるものの勝ちきれてはいないことを考えると(もちろん馬質的な部分もあるとは思いますが)勝ち負けになると疑問符がつくのは否めないように思ってこの評価です
ただ実力的な部分を考えると一枚上手な部分もあると思いますし外枠でも上手く脚を活かせれば十分勝機もあると思うのでなかなか難しい存在です



穴フロンテアクイーン

個人的には今回一番面白い存在だと思っています
勝つかというとそれこそ難しい気がしますが前走の様子を見る限り相手なりに走れるようにも見えて馬券絡みで考えるとこの子の可能性が大きいような気がします
前走府中牝馬ステークスからのエリザベス女王杯参戦の成績が良いことを考えても人気が出ないようでしたら狙えるのではないかと思っています
さくらの予想では今年はあまり荒れないような気もしますが紐荒れはあると思っていてその紐荒れを演出するのはこの子と信じています
エリザベス女王杯は継続騎乗の成績が7-7-9-72となっていて乗り替わりは厳しくなっているだけに津村騎手の継続騎乗も注目の要素です



名前をあげなかったもののラッキーライラックは前走+16kgと余裕残しでも3着、さらに乗り替わりとはいえスミヨン騎手という強力な鞍上が注目ですし気になるところです
クロコスミアはエリザベス女王杯2年連続2着ですがここは乗り替わりが厳しいように思えるので評価を下げました。
センテリュオ、サラキアあたりも少し気になってはいます


秋に今年の女王が決まる注目の戦いが開催

最強の牝馬が決まるということを考えても手に汗握る注目の戦いになること必死です