いよいよG1シーズン到来ですね
夏競馬も盛り上がったのは間違いありませんがやっぱりこの時期の競馬は心躍ってしまうことは否定できません
そんな注目の秋のG1シーズン第一戦目となる今回はこちら第53回スプリンターズステークス
秋のG1注目の第一戦はスプリント王決定戦スプリンターズステークス
夏競馬はスプリントの注目レースが多いイメージでしたがそこでの好走馬が多数出走です
近頃空気がちょっと涼しくなってきて秋の気配を感じさせますが9月の終わりに熱い熱い戦いが繰り広げられるわけです
そんなスプリントステークスの過去の傾向は…
・前走セントウルステークス組が中心
前走がスプリント重賞出走という馬が大半なのですがその中でも前走セントウルステークス組の成績がよく過去10年で5-4-4-49という圧倒的な成績を収めています
特に前走4番人気以内に絞ってみると5-3-2-24という抜群の成績となっております
次いでキーンランドカップが1-3-4-35という成績で夏競馬を活躍したスプリンターたちの頂上決定戦となっております
ただ注意したいのは前走G1組
ヴィクトリアマイル、安田記念といった1200m出走ではない休み明けの馬達が1勝、2着2回と好走してます
今年で言うとレッツゴードンキがそれに該当します
今年は更に前走オークスのノーワンや前走ダート重賞エルムステークスのマルターズアポジーも出走しますがこちらは果たして…・乗り変わりは割引
過去10年で見てみると継続騎乗が10-9-5-74となるスプリンターズステークス
それに対して乗り変わりは0-1-5-53という厳しい結果になっています
グランアレグリアの出走回避によりルメール騎手がタワーオブロンドンに、タワーオブロンドンに騎乗予定だった浜中騎手はイベリスに騎乗することになったのでタワーオブロンドン、イベリスにとってはこちらはデータとして有力になりますがディアンドル、ファンタジスト、ダイメイプリンセス、リナーテといった有力馬の評価に悩むところですね・馬格に注目
トリッキーでパワーの必要な中山コースではありますがスプリンターズステークスこの10年を見ると460kg~499kgの成績が9-7-6-60となっており500kg以上の馬格ある子達よりも安定した成績になってます
更に絞ってみると480~499kgの成績が4-7-3-30と非常に安定してます
タワーオブロンドンは前走で516kgという体重でしたがこちらどうなるでしょうか…
◎ダノンスマッシュ
○モズスーパーフレア
▲ディアンドル
☆ミスターメロディ
穴レッツゴードンキ
◎ダノンスマッシュ
正直今回どの子が勝つかというのは非常に難しいというのが本音なんですけど他の子達は私なりに割り引く要素がある中でこの子だけ大崩れする姿が浮かばないんですよね
強いて言うのであれば初めての中山コース。
中京コースでは結果を出していないという点を見ると坂が苦手なのではないかという見方もできるとは思いますが高松宮記念では最終コーナーで膨らんだのが大きいと思いますしキーンランドカップを見る限りその時以上の力を付けていると思いますし今回は3歳馬達も力を付けてきているので未知な部分ももちろん多いとは思いますがこの子が今回は大きく崩れることはないだろうということで本命にしました
前走を共にした川田騎手は今季118勝でリーディングトップ、重賞も既に13勝しているもののG1はまだ未勝利…
度重なる不利を受け悔しい思いをしているとは思いますが秋の初戦から覚醒が改めて起こるのではないかと期待しています○モズスーパーフレア
前走の北九州記念では4着という結果でしたがこれは5か月ぶりの実戦でプラス26kgでしたので度外視します
高松宮記念は2番人気と支持されながらの15着でしたがこれはこの子にあまりにも展開が向かなかったことと少し間隔が詰まってしまったことが原因と考えていますし松若騎手も2戦連続騎乗
松若騎手は今季既に重賞2勝で間違いなく実力をつけていますし前走で感覚も掴んでいると思うのでここで初めての3着以内、勝利があってもおかしくない、というよりあるだろうと今回は睨んでいます▲ディアンドル
今回は3歳馬が5頭出走しますが私はこの子を強く推したいと思います
デビューから連対を外したことがないという安定感は注目ですし初めての古馬との戦いになった前走の北九州記念でも2着好走
乗り変わりは気になるところではありますがデビューから7戦で騎乗した騎手6人と騎手だけでない安定感を見せていますし乗り変わりとは言っても葵ステークスを共にしている藤岡佑介騎手なら大きく割り引く必要はないというのがさくらの見解です
正直葵ステークスのレベルにも北九州記念のレベルも疑問符が付くのは否めませんがそれで軽視するのは非常に危険だと思っています
本当はイベリスの評価を上げる予定だったのですが今回は外枠…
斤量有利、枠を考えても十分に好走はあると思います☆ミスターメロディ
春のスプリント王者の到来です
前走のセントウルステークスは正直叩きだとしても負けすぎだし高松宮記念も枠も良く展開もこの馬に向き過ぎていたというのは否めないんですけどそれにしても軽視はできない一頭だと思います
今回は外枠に入ってしまったので評価は落としましたが前走によって人気が出ないようであればそれはまた美味しい存在なのではないかと思います
高松宮記念、スプリンターズステークスと共に勝利を収めるこのとできる子はあまりいないし頭までとなると?ではありますが実力的にはもちろん見劣りしない一頭であることは間違いないです穴レッツゴードンキ
アレスバローズと並んで今回最年長となる7歳馬
ですがこのスプリンターズステークスでは昨年3着のラインスピリットは7歳馬でしたしベテランの好走も少なくないので年齢は気にしなくて良さそうです
実はこのレッツゴードンキはJRAG1出走が今回で19度目となりステイゴールドに並ぶ最多出走記録となりました
スプリンターズステークスは今回で4度目の挑戦ですが2017年には2着
2015年の桜花賞馬ではありますがこの子の本領発揮は間違いなくスプリント戦
岩田騎手もこの子のクセは知っているはずですしデータ的にも有力で馬券的には抑えておきたい、何より応援したい一頭がこの子です
タワーオブロンドンはルメール騎手の騎乗がたまたまであったこと、使い詰めによる疲労も気になりますしキーンランドカップを見る限りダノンスマッシュには敵わないだろうということ、イベリス、ファンタジストは外枠が響きそうという理由で名前を外しました
今回はダノンスマッシュを中心に名前を挙げた子を中心に馬連勝負しようかなと思ってます
圧倒的な本命はいない分どの子が勝ってもおかしくないと思いますし秋のG1始動戦として非常に楽しみでいいスタートを切るためにここは勝ちたい気持ちが強いです
夏競馬も盛り上がったのは間違いありませんがやっぱりこの時期の競馬は心躍ってしまうことは否定できません
そんな注目の秋のG1シーズン第一戦目となる今回はこちら
第53回スプリンターズステークス
秋のG1注目の第一戦はスプリント王決定戦スプリンターズステークス夏競馬はスプリントの注目レースが多いイメージでしたがそこでの好走馬が多数出走です
近頃空気がちょっと涼しくなってきて秋の気配を感じさせますが9月の終わりに熱い熱い戦いが繰り広げられるわけです
そんなスプリントステークスの過去の傾向は…
・前走セントウルステークス組が中心
前走がスプリント重賞出走という馬が大半なのですがその中でも前走セントウルステークス組の成績がよく過去10年で5-4-4-49という圧倒的な成績を収めています特に前走4番人気以内に絞ってみると5-3-2-24という抜群の成績となっております
次いでキーンランドカップが1-3-4-35という成績で夏競馬を活躍したスプリンターたちの頂上決定戦となっております
ただ注意したいのは前走G1組
ヴィクトリアマイル、安田記念といった1200m出走ではない休み明けの馬達が1勝、2着2回と好走してます
今年で言うとレッツゴードンキがそれに該当します
今年は更に前走オークスのノーワンや前走ダート重賞エルムステークスのマルターズアポジーも出走しますがこちらは果たして…
・乗り変わりは割引
過去10年で見てみると継続騎乗が10-9-5-74となるスプリンターズステークスそれに対して乗り変わりは0-1-5-53という厳しい結果になっています
グランアレグリアの出走回避によりルメール騎手がタワーオブロンドンに、タワーオブロンドンに騎乗予定だった浜中騎手はイベリスに騎乗することになったのでタワーオブロンドン、イベリスにとってはこちらはデータとして有力になりますがディアンドル、ファンタジスト、ダイメイプリンセス、リナーテといった有力馬の評価に悩むところですね
・馬格に注目
トリッキーでパワーの必要な中山コースではありますがスプリンターズステークスこの10年を見ると460kg~499kgの成績が9-7-6-60となっており500kg以上の馬格ある子達よりも安定した成績になってます更に絞ってみると480~499kgの成績が4-7-3-30と非常に安定してます
タワーオブロンドンは前走で516kgという体重でしたがこちらどうなるでしょうか…
今回さくらが選んだ子はこちら
◎ダノンスマッシュ○モズスーパーフレア
▲ディアンドル
☆ミスターメロディ
穴レッツゴードンキ
◎ダノンスマッシュ
正直今回どの子が勝つかというのは非常に難しいというのが本音なんですけど他の子達は私なりに割り引く要素がある中でこの子だけ大崩れする姿が浮かばないんですよね強いて言うのであれば初めての中山コース。
中京コースでは結果を出していないという点を見ると坂が苦手なのではないかという見方もできるとは思いますが高松宮記念では最終コーナーで膨らんだのが大きいと思いますしキーンランドカップを見る限りその時以上の力を付けていると思いますし今回は3歳馬達も力を付けてきているので未知な部分ももちろん多いとは思いますがこの子が今回は大きく崩れることはないだろうということで本命にしました
前走を共にした川田騎手は今季118勝でリーディングトップ、重賞も既に13勝しているもののG1はまだ未勝利…
度重なる不利を受け悔しい思いをしているとは思いますが秋の初戦から覚醒が改めて起こるのではないかと期待しています
○モズスーパーフレア
前走の北九州記念では4着という結果でしたがこれは5か月ぶりの実戦でプラス26kgでしたので度外視します高松宮記念は2番人気と支持されながらの15着でしたがこれはこの子にあまりにも展開が向かなかったことと少し間隔が詰まってしまったことが原因と考えていますし松若騎手も2戦連続騎乗
松若騎手は今季既に重賞2勝で間違いなく実力をつけていますし前走で感覚も掴んでいると思うのでここで初めての3着以内、勝利があってもおかしくない、というよりあるだろうと今回は睨んでいます
▲ディアンドル
今回は3歳馬が5頭出走しますが私はこの子を強く推したいと思いますデビューから連対を外したことがないという安定感は注目ですし初めての古馬との戦いになった前走の北九州記念でも2着好走
乗り変わりは気になるところではありますがデビューから7戦で騎乗した騎手6人と騎手だけでない安定感を見せていますし乗り変わりとは言っても葵ステークスを共にしている藤岡佑介騎手なら大きく割り引く必要はないというのがさくらの見解です
正直葵ステークスのレベルにも北九州記念のレベルも疑問符が付くのは否めませんがそれで軽視するのは非常に危険だと思っています
本当はイベリスの評価を上げる予定だったのですが今回は外枠…
斤量有利、枠を考えても十分に好走はあると思います
☆ミスターメロディ
春のスプリント王者の到来です前走のセントウルステークスは正直叩きだとしても負けすぎだし高松宮記念も枠も良く展開もこの馬に向き過ぎていたというのは否めないんですけどそれにしても軽視はできない一頭だと思います
今回は外枠に入ってしまったので評価は落としましたが前走によって人気が出ないようであればそれはまた美味しい存在なのではないかと思います
高松宮記念、スプリンターズステークスと共に勝利を収めるこのとできる子はあまりいないし頭までとなると?ではありますが実力的にはもちろん見劣りしない一頭であることは間違いないです
穴レッツゴードンキ
アレスバローズと並んで今回最年長となる7歳馬ですがこのスプリンターズステークスでは昨年3着のラインスピリットは7歳馬でしたしベテランの好走も少なくないので年齢は気にしなくて良さそうです
実はこのレッツゴードンキはJRAG1出走が今回で19度目となりステイゴールドに並ぶ最多出走記録となりました
スプリンターズステークスは今回で4度目の挑戦ですが2017年には2着
2015年の桜花賞馬ではありますがこの子の本領発揮は間違いなくスプリント戦
岩田騎手もこの子のクセは知っているはずですしデータ的にも有力で馬券的には抑えておきたい、何より応援したい一頭がこの子です
タワーオブロンドンはルメール騎手の騎乗がたまたまであったこと、使い詰めによる疲労も気になりますしキーンランドカップを見る限りダノンスマッシュには敵わないだろうということ、イベリス、ファンタジストは外枠が響きそうという理由で名前を外しました
今回はダノンスマッシュを中心に名前を挙げた子を中心に馬連勝負しようかなと思ってます
圧倒的な本命はいない分どの子が勝ってもおかしくないと思いますし秋のG1始動戦として非常に楽しみでいいスタートを切るためにここは勝ちたい気持ちが強いです