ニートな20代女子が馬券を買って生活してみた

20歳で会社を辞めて競馬場に入り浸った結果、趣味の競馬で生活するようになりました。予想したり近況報告だったり色々更新します。

2019年09月

スプリンターズステークス2019予想☆いよいよ秋のG1シーズン到来!最強スプリンターは誰だ!?

いよいよG1シーズン到来ですね

夏競馬も盛り上がったのは間違いありませんがやっぱりこの時期の競馬は心躍ってしまうことは否定できません

そんな注目の秋のG1シーズン第一戦目となる今回はこちら

第53回スプリンターズステークス

秋のG1注目の第一戦はスプリント王決定戦スプリンターズステークス
夏競馬はスプリントの注目レースが多いイメージでしたがそこでの好走馬が多数出走です

近頃空気がちょっと涼しくなってきて秋の気配を感じさせますが9月の終わりに熱い熱い戦いが繰り広げられるわけです

そんなスプリントステークスの過去の傾向は…


・前走セントウルステークス組が中心

前走がスプリント重賞出走という馬が大半なのですがその中でも前走セントウルステークス組の成績がよく過去10年で5-4-4-49という圧倒的な成績を収めています
特に前走4番人気以内に絞ってみると5-3-2-24という抜群の成績となっております
次いでキーンランドカップが1-3-4-35という成績で夏競馬を活躍したスプリンターたちの頂上決定戦となっております
ただ注意したいのは前走G1組
ヴィクトリアマイル、安田記念といった1200m出走ではない休み明けの馬達が1勝、2着2回と好走してます
今年で言うとレッツゴードンキがそれに該当します
今年は更に前走オークスのノーワンや前走ダート重賞エルムステークスのマルターズアポジーも出走しますがこちらは果たして…

・乗り変わりは割引

過去10年で見てみると継続騎乗が10-9-5-74となるスプリンターズステークス
それに対して乗り変わりは0-1-5-53という厳しい結果になっています
グランアレグリアの出走回避によりルメール騎手がタワーオブロンドンに、タワーオブロンドンに騎乗予定だった浜中騎手はイベリスに騎乗することになったのでタワーオブロンドン、イベリスにとってはこちらはデータとして有力になりますがディアンドル、ファンタジスト、ダイメイプリンセス、リナーテといった有力馬の評価に悩むところですね

・馬格に注目

トリッキーでパワーの必要な中山コースではありますがスプリンターズステークスこの10年を見ると460kg~499kgの成績が9-7-6-60となっており500kg以上の馬格ある子達よりも安定した成績になってます
更に絞ってみると480~499kgの成績が4-7-3-30と非常に安定してます
タワーオブロンドンは前走で516kgという体重でしたがこちらどうなるでしょうか…



今回さくらが選んだ子はこちら

◎ダノンスマッシュ
○モズスーパーフレア
▲ディアンドル
☆ミスターメロディ
穴レッツゴードンキ

◎ダノンスマッシュ

正直今回どの子が勝つかというのは非常に難しいというのが本音なんですけど他の子達は私なりに割り引く要素がある中でこの子だけ大崩れする姿が浮かばないんですよね
強いて言うのであれば初めての中山コース。
中京コースでは結果を出していないという点を見ると坂が苦手なのではないかという見方もできるとは思いますが高松宮記念では最終コーナーで膨らんだのが大きいと思いますしキーンランドカップを見る限りその時以上の力を付けていると思いますし今回は3歳馬達も力を付けてきているので未知な部分ももちろん多いとは思いますがこの子が今回は大きく崩れることはないだろうということで本命にしました
前走を共にした川田騎手は今季118勝でリーディングトップ、重賞も既に13勝しているもののG1はまだ未勝利…
度重なる不利を受け悔しい思いをしているとは思いますが秋の初戦から覚醒が改めて起こるのではないかと期待しています

○モズスーパーフレア

前走の北九州記念では4着という結果でしたがこれは5か月ぶりの実戦でプラス26kgでしたので度外視します
高松宮記念は2番人気と支持されながらの15着でしたがこれはこの子にあまりにも展開が向かなかったことと少し間隔が詰まってしまったことが原因と考えていますし松若騎手も2戦連続騎乗
松若騎手は今季既に重賞2勝で間違いなく実力をつけていますし前走で感覚も掴んでいると思うのでここで初めての3着以内、勝利があってもおかしくない、というよりあるだろうと今回は睨んでいます

▲ディアンドル

今回は3歳馬が5頭出走しますが私はこの子を強く推したいと思います
デビューから連対を外したことがないという安定感は注目ですし初めての古馬との戦いになった前走の北九州記念でも2着好走
乗り変わりは気になるところではありますがデビューから7戦で騎乗した騎手6人と騎手だけでない安定感を見せていますし乗り変わりとは言っても葵ステークスを共にしている藤岡佑介騎手なら大きく割り引く必要はないというのがさくらの見解です
正直葵ステークスのレベルにも北九州記念のレベルも疑問符が付くのは否めませんがそれで軽視するのは非常に危険だと思っています
本当はイベリスの評価を上げる予定だったのですが今回は外枠…
斤量有利、枠を考えても十分に好走はあると思います

☆ミスターメロディ

春のスプリント王者の到来です
前走のセントウルステークスは正直叩きだとしても負けすぎだし高松宮記念も枠も良く展開もこの馬に向き過ぎていたというのは否めないんですけどそれにしても軽視はできない一頭だと思います
今回は外枠に入ってしまったので評価は落としましたが前走によって人気が出ないようであればそれはまた美味しい存在なのではないかと思います
高松宮記念、スプリンターズステークスと共に勝利を収めるこのとできる子はあまりいないし頭までとなると?ではありますが実力的にはもちろん見劣りしない一頭であることは間違いないです

穴レッツゴードンキ

アレスバローズと並んで今回最年長となる7歳馬
ですがこのスプリンターズステークスでは昨年3着のラインスピリットは7歳馬でしたしベテランの好走も少なくないので年齢は気にしなくて良さそうです
実はこのレッツゴードンキはJRAG1出走が今回で19度目となりステイゴールドに並ぶ最多出走記録となりました
スプリンターズステークスは今回で4度目の挑戦ですが2017年には2着
2015年の桜花賞馬ではありますがこの子の本領発揮は間違いなくスプリント戦
岩田騎手もこの子のクセは知っているはずですしデータ的にも有力で馬券的には抑えておきたい、何より応援したい一頭がこの子です



タワーオブロンドンはルメール騎手の騎乗がたまたまであったこと、使い詰めによる疲労も気になりますしキーンランドカップを見る限りダノンスマッシュには敵わないだろうということ、イベリス、ファンタジストは外枠が響きそうという理由で名前を外しました

今回はダノンスマッシュを中心に名前を挙げた子を中心に馬連勝負しようかなと思ってます


圧倒的な本命はいない分どの子が勝ってもおかしくないと思いますし秋のG1始動戦として非常に楽しみでいいスタートを切るためにここは勝ちたい気持ちが強いです

日本テレビ盃2019予想☆3連休最終日は船橋競馬の注目ダート重賞レースで楽しみましょう♪

今週の3連休最終日は中央競馬の開催は有りませんが船橋競馬でダートグレード競走競争が開催されます

船橋競馬実力馬が多く普段地方競馬をあまり見ないという方にもおすすめです

そんな今回の重賞レースは…


第66回日本テレビ盃

地方中央交流重賞となっているこちらの日本テレビ盃
ダート重賞の最高峰JBCクラシックのステップ戦として位置付けされているこの日本テレビ盃
優勝馬にはJBCクラシックの優先出走権が与えられるのですが昨年の覇者ケイティブレイブはそのままJBCクラシックを制していますのでそれを考えても日本テレビ盃には注目ですね

そんな日本テレビ盃の過去の傾向は…

・4番人気以内での決着

非常に固いレースとなっているこの日本テレビ盃
過去10年で1番人気は7-1-2-0、3番人気は1-5-4-0と共に複勝率100%
5番人気以下は馬券に絡んだことが無いというのがこの日本テレビ盃
こういうこと言っていいかはわかりませんが今年も上位人気に支持されそうな子とそうでない子の実力差がありそうなので点数は抑えめにしたほうが良さそうです

・基本はJRA決着

2010年のフリオーソを最後に地方馬の勝利はなく馬券内で見ても2012年のマグニフィカから地方馬の馬券絡みはありません
また馬券内になっているのは船橋所属の馬のみとなっておりますので地方馬を狙うのであれば南関東の所属馬で人気サイドの子だけにしておいたほうが良さそうです



今回さくらが選んだ子はこちら

◎クリソベリル
○アポロケンタッキー
▲ノンコノユメ


◎クリソベリル

ジャパンダートダービーを圧倒的な強さで制し無傷でのG1制覇
昨年のジャパンダービー覇者ルヴァンスレーヴも圧倒的な強さを感じましたが勝るとも劣らない、それ以上と言っても過言ではないくらいの強さを感じさせますね
日本テレビ盃では過去10年で3歳馬の馬券絡みはありませんがこのレベルの実力馬の出走もありませんし逆に斤量有利を考えると初の古馬との戦いとはいえ圧倒するのではないかと思っています
無敗で古馬の超一線級達に挑んでほしい一頭なのでここでは負けてほしくないと思いますしまず負けないだろうとも思っています

○アポロケンタッキー

前走の帝王賞は13着大敗という結果になりましたがプラス15kgという体重が全てであったというのがさくらの見解です
日本テレビ盃は昨年2着、2017年は勝利と相性の良さを示していますし船橋コースでは超一線級を相手にしても(この子ももちろん超一線級の一頭ではありますが)馬券外になったことがないという相性を考えても絞れていればというのが大前提にはなりますが恐らくここでも崩れることはないかと思います

▲ノンコノユメ

2018年のフェブラリーステークスを制したこの子ですが現在は大井所属の地方馬となっています
正直今年の日本テレビ盃はアポロケンタッキーが馬体増える等なければ3着を当てるレースになるかとは思うのですがさくらはこの子を推したいと思います
前走のサンタアニタトロフィは58.5kgの斤量を背負っての1着で帝王賞も復活を見せつけるような3着でしたし真島騎手も3度目の騎乗でこの子の良さを引き出してくれると思いますし今回のJRA所属馬は強いもののそれに負けないだけの力は間違いなくあると信じています



アポロケンタッキーの馬体重は当日どうなるかは気になりますが基本的にはクリソベリル1着固定で点数を絞ってガツンと勝負したいなと思います

盛り上がる秋競馬ですが地方競馬もこのような注目レースが開催されます
毎日競馬を楽しむことが出来て幸せです

オールカマー2019予想☆G1馬出走レース♪ダービー馬VS海外覇者の一大レース☆

第65回産経賞オールカマー

昨年の優勝馬レイデオロは続く天皇賞(秋)を制覇
2015年の優勝馬ショウナンパンドラはジャパンカップを制するなど秋のG1レースの前哨戦として大きな注目を集めるレースです

今年もクイーンエリザベス2世カップを制したウインブライト、2017年のダービー馬レイデオロのG1馬2頭に七夕賞1、2着のミッキースワローとクレッシェンドラブ、G3を連勝したスティフェリオ等面白いメンバーが揃いました

オールカマーの過去の傾向は…

・前走G1組の成績良好

昨年1,2着のレイデオロ、アルアインは共に前走海外でしたがそれ以外でも全体的に海外組を含めて前走G1組の成績が安定しています
特に宝塚記念組の成績が3-4-2-5と非常に安定しているという結果になっています
オープン、条件戦組の成績は0-0-1-26と厳しい結果になっています

・馬体重に注目

変則的なコースでパワーが要求される中山コースですがその特殊なコースということもあってか500kg以上の大型馬は過去10年で1-4-1-33となかなか勝ち切ることが出来ていないという特徴があります
2011年のアーネストリーが勝利をあげてはいますが2011年のオールカマーは9頭立てで2,3番人気は重賞未勝利と斤量59kgを背負ってはいたものの実力実績ともにアーネストリーが圧倒的であったことを考えるとデータとしたはあまり大型馬では無いほうが良いかもしれません
逆に成績がいいのが480kg~499kgだった馬でこちらは6-2-5-34となっております
前走で見ればゴーフォザサミット、クレッシェンドラブ、エンジニア、ウインブライト、レイデオロが480kg~499kgとなっております

・継続騎乗の成績安定

継続騎乗の成績が9-7-6-39に対して乗り替わりは1-3-4-66という厳しい結果になっております
これは人気馬であってもなかなか順当には行かない結果となっておりますので今回乗り替わりとなるレイデオロ、グレイル、トニーファイブの3頭には注意が必要です
また関西馬の5歳馬は0-2-1-13前走宝塚記念5番人気以内が0-3-2-1と1着が出ていない結果となっているのでレイデオロの評価が難しいところになっています



今回さくらが選んだ子はこちら

◎ウインブライト
○レイデオロ
▲クレッシェンドラブ
☆ゴーフォザサミット

◎ウインブライト

前走のクイーンエリザベス2世ステークスで香港の圧倒的実力馬エグザルタント、宝塚記念を制したリスグラシューを抑えての1着で初のG1勝利を手にしています
今年中山金杯を制してから重賞3連勝中と勢いに乗っている子です
正直2200mはちょっとこの子には長いような気もしますが中山のコース相性は抜群ですし松岡騎手も特別な思い入れのある一頭で初めての海外帰りではありますがこの勢いが失速することはまず無いかなと思っています
今回はこの子の頭固定で考えています

○レイデオロ

今年で引退を示唆している2017年のダービー馬
昨年のオールカマーは今年以上のメンバーだったとは思いますが勝ちパターンに持ってきていたアルアインをきっちりと抑えて圧巻の強さを感じさせる勝利
その後の天皇賞(秋)も強かったですし破れはしたものの有馬記念も破れはしたものの強さを見せてくれての1着で個人的に非常に好きな馬ではあるのですが今回は先程のデータでもあげたように乗り替わりというのが気になってしまう部分ではあります
追いきりの動きも強く推せるものではなく頭となるとちょっと難しい部分はあるかと思っています
ただデータはあくまでもデータで今回のメンバーを考えたときに実力上位であることは間違いないと思いますし大崩れはしないだろうとは思っています
今年のG1戦線で中心的な存在になる一頭であることはまず間違いないと思いますしまずここはしっかりとステップにしてほしいと思います

▲クレッシェンドラブ

前走の七夕賞では上がり最速の脚を見せての2着
オールカマーでは前走上がり1~2着の馬の成績が0-3-2-16というデータはありますがこの子があげた5勝のうち4勝が中山コースという中山との相性の良さに期待しています
今回は七夕賞で先着されたミッキースワローの出走もありますがミッキースワローは前走あまりにも展開がハマりすぎたことを考えると今回のオールカマーではこの子のほうが優勢な気はします
追いきりの動きも問題ないように見えますしこの子も本格化してきた印象でここは期待したいと思います

☆ゴーフォザサミット

前走の札幌記念は10番人気の10着という結果でしたが今年の札幌記念は叩きの場ではあったもののG1かと見間違うほどの豪華メンバー
騎乗する石橋脩騎手も4度目でこの子の特徴を掴んでいると思いますし前走のような後方ではなく前目につけることができれば面白いのではないかと思っています
今回は逃げ馬が不在でちょっと展開が読みづらいんですけど上位2頭を越せるかというと難しいかもしれませんが戦ってきたメンバーは強くその2頭を除けば実力的に見劣りすることは無いと思っています
中山2200mは初めてではありますが日経賞でも久々のプラス18kgで5着と崩れてはいないですし今回は勝負の舞台かな?と個人的には思っています



データと中山適性を考えて敢えて名前はあげなかったんですけどスティッフェリオは逃げ馬不在の今回は間違いなく前目で勝負すると思いますしもし上位2頭に迫ることがあるとすればこの子かな?という気持ちもあって悩みどころではあるのですが今回はウインブライト頭固定で軽い紐荒れあるかなくらいで勝負したいと思います

今週の重賞は8頭立てと10頭立てと頭数的にはやや寂しくなりましたがその分楽しみな子が揃っていて配当という点ではどうかと思いますが競馬好きとして純粋に楽しみです

神戸新聞杯2019予想☆菊花賞の前走戦!果たして2強で決まるのか…!?

先週に引き続き今週も3連休

お出かけ予定の方もいらっしゃると思いますが今週は競馬でも注目重賞レースが揃っています

そんな注目レースの1つがこちら…

第67回神戸新聞杯

先週のセントライト記念に続いて菊花賞トライアルレースとなっているこの神戸新聞杯
過去10年で7頭がこのレースから菊花賞を制覇しているというこの神戸新聞杯
ここ数年の優勝馬には
ワグネリアン、レイデオロ、サトノダイヤモンド、ゴールドシップ、オルフェーブルと名馬がズラリとならんでおりここを制したものが今後の競馬界をリードしていくのはまず間違いないと言えます

今年は8頭立てと寂しいことになってしまって

そんな神戸新聞杯の過去の傾向は…


・前走ダービー5着以内は堅実

クラシック3冠の最終戦となる菊花賞の前哨戦となる神戸新聞杯
過去10年では前走ダービー出走馬が8勝をあげるという圧倒振り
その8勝を挙げた全馬がダービー5番人気に支持された馬となっております
今年はダービーを盛り上げたサートゥルナーリアとヴェロックスが出走
普通に考えるとこの2頭で間違えないと思うのですが1番人気に支持された馬で過去10年4着以下に敗れたのがエポカドーロとアンライバルドの皐月賞馬2頭という結果に
恐らく1番人気に支持されるであろう皐月賞馬サートゥルナーリアには少し気になるデータです


・強い決め手のある馬に注目

阪神芝2400mは直線で2回、向こう正面で1回の計3回の上り坂がある非常にタフなコースになっております
そんなタフなコースということもあってペースはスローになりやすく直線も474mと長いため最後の瞬発力勝負となることが多いのが神戸新聞杯の特徴となっております
神戸新聞杯の過去10年の成績を見ると上り2位以内が9-8-2-2という成績を残しております

また生産者で見てみるとノーザンファームが優勢直近の4年で言うと3着以内の12頭中10頭がノーザンファームと他を圧倒する結果となっています


・前走条件戦馬に好走はあるものの…

前走ダービー出走馬の成績が安定している神戸新聞杯ですが前走条件戦出走馬に馬券絡みもあるので条件戦組を完全に軽視するのは危険です
過去10年のデータでは1000万下(現2勝クラス)は0-3-3-30と勝ちは無いものの馬券内にはなっている馬が生まれています
ただこちらで注意が必要なのが前走条件戦で3着以下の馬は0-0-0-18、500万下(現1勝クラス)は0-0-0-25と馬券内になった馬は出ておりませんので参考にしていただければと思います



今回さくらが選んだ子はこちら

◎サートゥルナーリア
○ヴェロックス
▲シフルマン
☆ヴィント

◎サートゥルナーリア

色々考えはしたのですが…
やっぱりこの子の実力は本物だと思います
調教を見る限りは仕上がりは抜群ですし前哨戦とはいえ負けないだろうという風格すら感じさせます
元々調教の動きがいいだけに今回の動きをどう見るべきかは難しいところではありますが馬なりでも迫力満点で風格さえ感じさせました
強いて不安な点をあげるとすればダービーは入れ込みにがあったと同時に少なからず距離適性に疑問があったのも事実でそれが今回どう出るかという部分はあると思いますがそれを踏まえてもさすがにこのメンバー、この頭数でこの子が馬券外になるといことはよほどのハプニングがない限りはないだろうと思います
ルメール騎手とのコンビで単純にこの子はレースが楽しみです

○ヴェロックス

皆さんも同じかとは思いますがこの子も正直大きくは崩れないだろうなと思います
安定感を感じさせますし若駒ステークス以降明らかに馬が良くなっているなと思います
調教を見る限りでサートゥルナーリアの評価を上げましたがただサートゥルナーリアに先着するだけでなくサートゥルナーリアに先着したうえでの重賞勝利ということを考えるとサートゥルナーリアが菊花賞に出走しないと表明しているだけにこの子もかける思いは強いように思います
先週の重賞レースで1着、2着を手にした川田騎手の勝負の気迫も考えてまず間違いなく勝ち負けになるはずです

▲シフルマン

本当はワールドプレミア、レッドジェニアルが順当に来るのではないかという気持ちもあるのは否定できないのですが…
ワールドプレミアは他の事違って脚部不安での休養明けで調教を見る限り仕上がっているとは言い難いと思いますしレッドジェニアルはダービーは善戦したものの阪神2400mで行われたアザレア賞(500万下クラス)で4着、その時馬場状態は稍重で今週の日曜日も雨予報ということを考えると3着は人気薄が好走してもおかしくないのではないかと睨んでおります
若葉ステークスではワールドプレミアに先着されていますがそれ以降の条件戦2戦を連勝
今回の勝負気配と上積みを考えるとこの子のほうが上かなというのがさくらの見解です
距離が伸びてどうかという部分はありますが阪神コースの適性は間違いないと思いますし菊花賞に向けてこの神戸新聞杯はある程度は強気に来ているように思います

☆ヴィント

正直に言うとこの子はほぼほぼ応援的な意味で評価を上げているのは否めないのですがこの子はG1はともかく重賞を勝つ、とまでは強く言えないものの重賞で馬券絡みするだけの力はあると思っています
ダービーはさすがに力が違う印象で今回の上位2頭に太刀打ちできるかといえば疑問符が付くのは否めませんが他のメンバーを見る限りは3着は十分に有り得ると思っています
竹之下騎手は今季この子でしか勝利がなくデビューから重賞勝利どころか重賞で馬券内に入ったこともありませんがここは今までで最も大きなチャンスと言える舞台だと思います
竹之下騎手がそのようなチャンスでどのような騎乗をするかは未知な部分はありますが楽しみという点を考えるとこの子がさくらの中では1番です
好走して菊花賞に繋げることが出来ればと祈りのような気持ちで応援しています(あまり予想という感じではなくてすみません…)

今年は8頭立てとやや寂しい神戸新聞杯となってしまいましたが実力馬と上り馬の戦いです
配当という点では難しいかもしれませんが菊花賞に向けても純粋に楽しみな一戦です

セントライト記念2019予想☆有力3歳馬の秋始動戦で3連休を締めくくりましょう♪

第73回朝日杯セントライト記念

菊花賞のトライアルレースとなっているこちらのセントライト記念

翌週に神戸新聞杯がありそちらに有力馬が流れやすい傾向にはあるものの2015年キタサンブラックはセントライト記念を制した勢いのまま菊花賞を制していますし3歳馬にとって2200mは過酷な距離でさらにトリッキーな中山コース

日本競馬史上初の三冠馬であるセントライトを記念して創設されたというこのセントライト記念を生した馬がセントライトのような活躍を見せることができれば嬉しいですね

今年はダービー馬であるロジャーバローズの引退という残念な出来事もありましたが長距離界に新しいスターが生まれることに期待ですね

そんなセントライト記念の過去の傾向は…

・関東馬が優勢

過去10年(新潟開催となった2014年を除く)を見てみると関西馬の優勝は2015年のキタサンブラックのみ
関西馬の出走も少なくないのですが勝率、連対率、複勝率全てで関東馬が上回る結果となってます
単勝等を買うという方はこちら注目かもしれません
人気サイド(2番人気以内)のみに絞ってみると
美浦(5-2-1-4)複勝率66.7%
栗東(0-2-1-5)複勝率37.5%
となっております

・大型馬の成績優勢


アップダウンの激しいトリッキーな中山コース
こちらは2014年を除いた過去9年で見ると480kg以上の馬が7勝、複勝率23.6%に対して479kg以下は2勝、複勝率14.5%という厳しい結果となってます
馬格のある馬、中山コースで成績の良い馬は注目してみるといいかもしれません



・騎手に注目


レースによっては乗り替わり、テン乗りなどにも注目なのですがこちらのセントライト記念は関東のベテラン騎手の成績が非常に良いという特徴があります
蛯名騎手が(3-1-1-2)、北村宏司騎手(3-0-0-6)、横山典弘騎手(1-1-0-5)という成績
リオンリオンに騎乗する横山典弘騎手、ニシノデイジーに騎乗する勝浦正樹騎手、エターナルヴィテスに騎乗する田中勝春騎手などに注目してみるのも面白いかもしれません




今回さくらが選んだ子はこちら

◎ニシノデイジー
○リオンリオン
▲オセアグレイト
☆ザダル
穴タガノディアマンテ

◎ニシノデイジー

ダービー5着で今回出走するメンバーの中では最上位の成績となっております
弥生賞は1番人気に支持されながらの4着、皐月賞はまさかの17着…
それを考えると中山の相性がいいのかというと疑問符がつくかもしれませんがホープフルステークスを見ると相性が悪いというわけでもないというのがさくらの見解です
ダービーを見る限りは距離は伸びて良さそうでこの子が一番このメンバーの中では菊花賞につながるのではないかと思っております
デビューからを共にしている勝浦正樹騎手とのコンビで勝浦騎手に重賞勝利を手にしてほしいというちょっと個人的な感情があることは否定できないんですけど実力を見ても今回のメンバー相手なら上位であることは間違いないと思います

○リオンリオン

青葉賞を見事な逃げで制したのですが横山典弘騎手の騎乗停止によりダービーは息子の横山武史騎手騎乗というドラマも有りましたが今回は横山典弘騎手とのコンビです
逃げ馬ということではマテリアルワールドがいますがセントライト記念ではこの子がまず先手を取るはずです
この10年で逃げ馬の勝利がないこと、キャリア9戦以上の好走が少ないこと、関西馬とセントライト記念のデータ的にはあまりよろしくない部分を考えて2番手評価にしましたがこの子も実力的にはまだまだ重賞を勝てる力があると思っています
思い切り勝つか大敗するかの極端な結果になりそうですが馬券的には抑えておきたい1頭だと思います


▲オセアグレイト

重賞は初挑戦ですが現在3連勝中と勢いに乗っており野中悠太郎騎手とのコンビでは連対をまだ外しておりません
野中騎手はまだ重賞で3着以内の経験もありませんがオセアグレイトは過去騎乗してきた馬たちよりも期待値は高くセントライト記念が重賞初勝利となってもおかしくは無いくらいだと思います
前走2600mの成績が0-0-0-8というのは少し気になりますが前走馬体重が484kgと馬格もありますしスタミナとパワフルさを考えるとこの子は中山コースも合うような気がします
セントライト記念は前走条件戦でも勝利している子もいますしここは強く推したいと思います


☆ザダル

デビューから3連勝中の実力馬
前走はリステッド競争にはなりますがエングレーバーやヒシゲッコウ、今回のセントライト記念にも出走するルヴォルグと相手は3歳の実力馬が揃っており今回のメンバー相手なら初めての重賞でも互角以上に持ち込めて不思議ではないと思います
休み明けとは言え調教を見る限り動きもよく見えますし初重賞セントライト記念で4連勝でも不思議では全く無いですね
石橋脩騎手かっこよくて個人的に好きというのはここだけの秘密です…


穴タガノディアマンテ

この子は非常に難しいところなのですが大崩れしない安定感は魅力だと思ってます
皐月賞も15番人気ながら6着と健闘しましたし中山コースの相性が良いのではないかと睨んでいます
なんと言っても中山校舎の田辺騎手騎乗というのも魅力的です
善戦で終わる可能性も否定できませんがどこかで花開くチャンスを感じさせる子でここセントライト記念で人気が上がらないようであれば抑えておいて損はないかと思います

3連休の最終日
笑顔で締めくくって菊花賞に繋げていきましょう
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